【7月20日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のシカゴ・ブルズは19日、日本代表の河村勇輝(24)と2ウェー契約を結んだと発表した。ラスベガスで行われたNBAサマーリーグでの活躍が評価された。

昨シーズン、メンフィス・グリズリーズでNBAデビューを果たした河村は、サマーリーグでブルズの一員として5試合に出場。1試合平均10.2得点、6.2アシスト、2.4リバウンド、2.2スティールを記録した。

河村はチーム最多の31アシストをマーク。ブルズによると、これは少なくとも2013年以降のサマーリーグにおけるブルズの選手としては2番目に多い数字だという。また、今大会で平均6アシスト以上、2スティール以上を記録した3選手のうちの1人でもあった。

昨季はグリズリーズでベンチから22試合に出場し、平均1.6得点、0.9アシストを記録。4月13日のダラス・マーベリックス戦では、12得点、5リバウンド、5アシストをマークし、自己最高の成績となった。

ロースターに空きをつくるため、ブルズはガードのジャミール・ヤングとの契約を解除した。(c)AFP