シフィオンテク、アニシモバとの決勝に進出 ウィンブルドン
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【7月11日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権は10日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第8シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は6-2、6-0でベリンダ・ベンチッチ(スイス)に圧勝して決勝に進出。しかし、第1シードのアリーナ・サバレンカが4-6、6-4、4-6で第13シードのアマンダ・アニシモバ(米国)に屈したため、夢の対決の望みは打ち砕かれた。
シフィオンテクは、これまでグラス(芝)コートでの実力を知られていなかったが、東京五輪女王のベンチッチをわずか1時間11分で退けた。
「正直言って、決勝でプレーできるなんて夢にも思わなかった」と述べたシフィオンテクは、「芝でうまくプレーするのは初めての経験。すごく興奮していて、ただ楽しんでいる」と続けた。
今大会であまり注目されていなかったシフィオンテクだが、上位シードが次々と敗退する中でわずか1セットしか落としていない。これまで5回優勝を果たしている四大大会(グランドスラム)のうち全仏オープンテニスで4度タイトルを手にしており、ウィンブルドンでの最高成績は2023年大会の準々決勝だった。
過去のグランドスラム決勝で全勝を果たしているシフィオンテクに立ちふさがるのは、アニシモバとなった。
世界ランキング1位のサバレンカは、直近のグランドスラム3大会すべてで決勝に駒を進めていたが、アニシモバとの緊迫の一戦を2時間半の試合の末に落とした。
アニシモバは「現実味がないというのが正直な気持ち」「アリーナは本当にタフな相手で、私は本当に死にそうだった。どうやって勝てたのか分からない」と振り返った。
2019年の全仏準決勝に17歳で進出したものの、2023年にメンタルヘルスを理由にコートを離れ、世界ランクも400位以下に落ちていたアニシモバだが、今大会終了後にはトップ10入りを果たすことが決まっている。
一方でサバレンカにとっては厳しい黒星となり、ウィンブルドンでの初の決勝進出はならなかった。昨年の全米オープンテニスでグランドスラム3勝目を挙げたが、今季は全豪オープンと全仏オープンの決勝で敗れている。(c)AFP
