【7月1日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権が6月30日に開幕。女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位の大坂なおみはオーストラリアのタリア・ギブソンに6-4, 7-6 (7/4)でストレート勝ちし、2回戦に進んだ。

世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカは6-1, 7-5でカーソン・ブランスタイン(カナダ)を退けた。

試合後サバレンカは「とても良い感じだった。健康で競技に臨めることに感謝しているし、1回戦を突破できて嬉しい」と語った。

男子では、3連覇を狙うカルロス・アルカラス(スペイン)が7-5, 6-7 (5/7), 7-5, 2-6, 6-1のフルセットでファビオ・フォニーニ(イタリア)を下し、2回戦に進出した。

アルカラスは「どの大会でもセンターコートでの初戦は簡単ではない。ウィンブルドンは特別で異なる。ベストを尽くそうとしたが、もっと良いプレーができたと思う」と述べた。

この日のウィンブルドンは気温が32度を超え、2001年に記録されたトーナメント開始時の29.3度の記録を上回った。(c)AFP