【6月24日 AFP】イスラエル軍は24日、イランから発射されたミサイルを迎撃していることを明らかにした。軍の発表によると、約2時間で6回にわたる攻撃が確認された。この数時間前には、ドナルド・トランプ米大統領がイランとイスラエルが「完全かつ全面的な」停戦に合意したと発表していた。

北部への攻撃について、イスラエル軍は「少し前、イランからイスラエルに向けて発射されたミサイルを確認し、北部の複数地域でサイレンが鳴らされた」と述べ、「脅威を排除するため、迎撃と攻撃を行っている」との声明を出した。

一方、緊急当局によると、米国が段階的な停戦を発表する直前にも、イランはイスラエル南部にミサイルを発射し、3人が死亡した。停戦は、日本時間24日午後1時ごろから、24時間以内に戦闘を段階的に停止する内容とされた。(c)AFP