アルカラス、3時間超えの激闘制し8強 HSBC選手権
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【6月20日 AFP】テニス、HSBC選手権は19日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)は同胞のハウメ・ムナルを6-4、6-7(7-9)、7-5で下し、準々決勝に進出した。
最終セットで2-4とリードを許す場面もあったが、そこから挽回し、3時間23分に及ぶ激闘を制した。
これで連勝を自己最長の15に伸ばしたアルカラスは、「本当に厳しい戦いだった」「きょうのプレーは誇らしい。今年は芝での試合がまだ2試合目。精神的にも身体的にも本当に苦しい瞬間が何度もあった」と振り返り、「いま自分がここに立っていられることが信じられない」と語った。
準々決勝では、アルトゥール・リンデルクネシュ(フランス)と対戦する。リンデルクネシュはライリー・オペルカ(米国)を7-5、7-6(7-3)で下して勝ち上がった。(c)AFP