バイエルン大勝、PSGもアトレティコに快勝 クラブW杯
このニュースをシェア
【6月16日 AFP】サッカークラブW杯は15日、グループリーグの試合が行われ、グループCのバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はアマチュアチームに対して無慈悲な10-0の大勝を収めた。グループBでは、欧州王者のパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)が4-0でアトレティコ・マドリード(スペイン)に圧勝した。
バイエルンと対戦したオークランド・シティ(ニュージーランド)は、アマチュア選手で構成され、選手たちが無給休暇を取って今大会に参加しているチーム。しかし、ドイツ・ブンデスリーガ1部の強豪バイエルンは容赦なくゴールを重ねた。
ジャマル・ムシアラは後半途中から出場しながらハットトリックを達成。キングスレイ・コマン、マイケル・オリーセ、トーマス・ミュラーがそれぞれ2得点を挙げ、サシャ・ブイも1点を加えた。
PSGは、1994年のW杯米国大会決勝が行われたローズボウルで、8万619人の観衆の前でアトレティコを圧倒。気温31度の猛暑の中でも、今季チャンピオンズリーグ初制覇を果たしたときのような攻撃的なプレーを展開した。
ファビアン・ルイスとビティーニャの前半のゴールで2-0とリードし、後半もセニー・マユルと李康仁(イ・ガンイン)の追加点で快勝を収めた。
他の試合では、グループAのパルメイラス(ブラジル)とポルト(ポルトガル)が0-0で引き分けた。(c)AFP