【6月13日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレーシングブルズの新人アイザック・ハジャー(20)は12日、姉妹チームのレッドブルに昇格する可能性について「少し怖い」と語った。

今季F1デビューを果たし、わずか9戦で複数回トップ10入りしているハジャーには、角田裕毅の後任としてレッドブルに昇格するとの見方も出ている。角田は今季、開幕からわずか2戦でレッドブルを更迭されたリアム・ローソンに代わって昇格した。

しかし、フランス人ドライバーのハジャーは、昇格の可能性について問われると、「それは少し怖い。まだ9レースしか出ていないし、準備はできていない。ユウキやリアムは優秀なドライバーだ」と述べ、現時点ではレーシングブルズにとどまりたいとの考えを示した。

ハジャーはここまで21ポイントを獲得し、ドライバーズ選手権で9位につけている。(c)AFP