ジョコビッチ、最多19度目の全仏8強入り ズベレフと激突へ
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【6月3日 AFP】全仏オープンテニスは2日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第6シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はキャメロン・ノーリー(英国)に6-2、6-3、6-2で快勝し、大会最多となる19度目の準々決勝進出を決めた。
全仏オープンでの準々決勝進出19回は、単一の四大大会(グランドスラム)における史上最多記録となる。また、これがジョコビッチにとって全仏通算100勝目となった。準々決勝では、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。
38歳のジョコビッチは試合後、「調子は良い。もっと良いプレーができると思っている。だが、ここまで12セット戦って12セットすべてを取っている。安定した戦いができている」と語った。
ズベレフには通算8勝5敗と勝ち越しているが、直近の対戦となった1月の全豪オープン準決勝では、けがのため途中棄権している。
昨年の準優勝者であるズベレフは、タロン・グリークスプア(オランダ)との試合で6-4、3-0とリードしていたが、相手が腹部の問題により棄権したため、自身7度目の全仏8強入りを果たした。(c)AFP
