【6月1日 AFP】25F1第9戦スペインGPは31日、予選が行われ、年間トップに立つマクラーレンのオスカー・ピアストリがチームメートのランド・ノリスを上回ってポールポジションを獲得した。

ドライバーズ選手権でノリスに3ポイント差をつけているピアストリは、最終アタックで1分11秒546を記録し、今季の予選最大となる0.2秒差をノリスにつけた。予選のラップタイム抹消やコースアウトがあった昨年の「悲惨な」記憶を振り払う今季4回目、通算4回目のポールポジション獲得。チームとしても、スペインGPでのフロントロー独占は1998年以来となった。

レッドブルの4連覇中の王者マックス・フェルスタッペンが3番手、メルセデスAMGのジョージ・ラッセルが4番手、フェラーリのルイス・ハミルトンが5番手、メルセデスのキミ・アントネッリが6番手に入った。

以下、フェラーリのシャルル・ルクレール、アルピーヌのピエール・ガスリー、レーシングブルズの注目の新人アイザック・ハジャー、そして地元の英雄で2度の世界王者フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が続いた。レッドブルの角田裕毅は決勝は最後列からのスタートとなる。(c)AFP