【5月26日 AFP】25F1第8戦モナコGPは25日、決勝が行われ、マクラーレンのランド・ノリスがポールトゥウィンで大会初優勝を果たした。

各ドライバーに義務づけられた2回のピットストップが大きな影響を及ぼしたレースで、ノリスは自身のやるべきことに集中し、開幕戦オーストラリアGP以来の今季2勝目、通算6勝目を挙げた。マクラーレンのモナコGP優勝は、ルイス・ハミルトンが勝った2008年以来となる。

フェラーリの地元の英雄シャルル・ルクレールが3秒131差の2位でフィニッシュした。年間トップに立つマクラーレンのオスカー・ピアストリが3位、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが4位だった。レッドブルの角田裕毅は17位に終わった。

今年の24レースのうち8レースが終わり、総合争いではピアストリが161ポイント、ノリスが158ポイント、フェルスタッペンは136ポイントを獲得している。メルセデスAMGのジョージ・ラッセルは11位でフィニッシュし、99ポイントの4位となっている。コンストラクターズでは、マクラーレンが319ポイントでトップに立ち、メルセデスが147ポイント、レッドブルが143ポイント、フェラーリが142ポイントで続いている。(c)AFP