【5月28日 AFP】サッカー元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏が、同代表の指揮官に就任するのは「夢」であり、「待ちきれない」と語った。

フランス代表は、現役時代にジダン氏とも代表のチームメートだったディディエ・デシャン監督が、2026年W杯北中米大会限りでの退任を発表しており、ジダン氏が後任を務めるとうわさされている。

フランスメディアによれば、ジダン氏は26日に長年のスポンサーであるアディダスのイベントに出席した際、「フランス代表を率いる資格はあるはずだ。選手として12〜14年もプレーした。もちろん夢だ。待ちきれない」と話した。

ジダン氏は監督としてスペイン1部リーグのレアル・マドリードを3度の欧州チャンピオンズリーグ制覇と2度のリーグ優勝に導いたが、2021年にレアルでの2度目の指揮を終えて以来、指導者の仕事には就いていない。(c)AFP