C・ロナウドがアル・ナスル退団示唆 「この章は終わった」
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【5月27日 AFP】サッカーポルトガル代表のスター選手で、サウジアラビア1部リーグのアル・ナスルに所属するクリスティアーノ・ロナウド(40)は26日、今季のリーグ戦が終了した数時間後に「この章は終わった」とSNSに投稿し、クラブを退団する可能性を示唆した。
2022年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからアル・ナスルに加入したロナウドは、サウジアラビアでの契約が今夏で満了となる。
国際サッカー連盟(FIFA)は先日、新形式で開催されるクラブW杯に出場するチームを対象に、6月1日から10日までの特例移籍期間を設けると発表した。
ロナウドは、アル・ナスルのユニホームを着た自身の写真とともに、「この章は終わった。物語? それはまだ続いている。すべてに感謝している」と投稿した。
今季のアル・ナスルは、4月に行われたAFCチャンピオンズリーグエリートの準決勝で川崎フロンターレに敗れ、リーグ戦は3位で終了。ロナウドは25ゴールを記録し、リーグ得点王に輝いた。
通算5度のバロンドール受賞を誇るロナウドは以前、アル・ナスルでキャリアを終えるかもしれないと語っていた。(c)AFP