ベアマンに10グリッド降格処分、赤旗中に追い越し モナコGP
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【5月24日 AFP】25F1第8戦モナコGPは23日、フリー走行2回目が行われ、赤旗中にオーバーテークしたとしてハースのルーキードライバーであるオリバー・ベアマンに、決勝での10グリッド降格処分が科された。
コース幅が狭く凹凸のあるモンテカルロ市街地コースの初心者の一人であるベアマンは、マクラーレンのオスカー・ピアストリがサーキット最初のコーナー「サンデボーテ」でクラッシュした際に、ヘアピンカーブの「ラスカス」でウィリアムズのカルロス・サインツ・ジュニアを追い越した。
スチュワードは、ベアマンが赤旗の点灯とダッシュボードのシグナルに従わなかったと報告。報告書には「当該ドライバーは赤旗を確認したと主張したが、急な減速はより危険で急減速せずに対処する方が安全だと判断していた」と書かれていた。(c)AFP