B・フェルナンデス マンU再建資金のためなら退団も辞さず
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【5月23日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのブルーノ・ミゲル・フェルナンデスが、チーム再建のために資金が必要とあればクラブを退団すると申し出た。
ユナイテッドは21日に行われたヨーロッパリーグ決勝でトッテナム・ホットスパーに敗れ、悲惨なシーズンがさらに厳しいものになった。敗戦後にルベン・アモリム監督は、クラブが続投を望まないのであれば、「補償について話し合いをすることなく」辞任すると述べた。
主将を務めるフェルナンデスも同様の姿勢を示し、財政的な制約があるものの、スカッドの刷新が必要だとの認識を示した。
フェルナンデスは「私は常に正直だった。クラブから去る時だと言われるまで、ここにいると常に言ってきた」「もっと多くのことをしたい、クラブを素晴らしい日々に戻せるように。クラブが私が余剰だと思う日や別れる時だと思う日もある。サッカーはそういうものだ、何が起こるかわからない」とし、「クラブが現金化したいとか、何かの理由で別れる時だと思うなら、それはそれだ。サッカーは時としてそういうものだ」と述べた。
ユナテイッドはアモリム監督就任後のリーグ戦で6勝しか挙げられておらず、現在はリーグ戦16位に沈んでいる。(c)AFP