デ・ブルイネ、クラブW杯は「おそらく」不参加
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【5月19日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティを今季限りで退団するケビン・デ・ブルイネが、6月に開幕するクラブW杯には「おそらく」出場しないと述べた。そこでけがをした場合、新しいクラブを見つける足かせになる恐れがあるためだという。
デ・ブルイネは契約が終了する今シーズン終了後に10年を過ごしたシティを去る予定だが、クラブW杯のためにシティに短期契約で残る可能性があるとうわさされている。
今夏の移籍期間は2回に分かれており、1回目は国際サッカー連盟(FIFA)がクラブW杯出場チームのために設けた追加の登録期間。実質的に、デ・ブルイネのような状況の選手が大会に参加できるようにするためのものとなる。
シティは6月18日にウィダード・カサブランカ(モロッコ)と大会初戦を迎える。しかし去就がまだ不透明のデ・ブルイネが参加する可能性は低いという。
デ・ブルイネは「おかしな話だ。契約の切り替わる時期に新しい大会を押し込むからこうなる」「自分の身を守らなければならない。クラブW杯でけがでもしたら困るし、そのときにはもう誰も助けてくれない。だから大会には出ない可能性が高いが、もしかしたら出るかもしれない」と話している。(c)AFP