■「滑稽」

テイラーさんはAFPに対し、「南アの白人の大多数が送っている生活様式を見ると、迫害されている人々というイメージとは懸け離れている」と語った。

南アフリカにおいて、白人は人口の7.3%にすぎないが、依然として農地の大部分を所有している。公式統計によると、失業率でも白人は7%弱であるのに対し、黒人は36%となっている。

テイラーさんは「私たちが迫害されているという考えは滑稽だ。これはあくまでも冗談であり、冗談として扱われるべきだという考えを強めるためにも、私はジョークを飛ばし続ける」と述べた。

ラマポーザ大統領とトランプ大統領の会談がテレビ中継されるような対立に発展するのではないかとも一部では懸念されているが、ラマポーザ氏の米国訪問は重要で、「本当に誇らしいことだ」とコーダーさんは語った。

「気難しい子どものかんしゃくが収まるのを待つ、強く静かな親の姿を見ているようだ」と笑い、「きっととても面白いことになるだろう」と続けた。(c)AFP