マンCが3位浮上で欧州CLに前進 デ・ブルイネはホーム最終戦
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【5月21日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは20日、第37節の試合が行われ、マンチェスター・シティがボーンマスを3-1で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に近づいた。今季限りで退団するケビン・デ・ブルイネは、感動的な別れを迎えた。
シティはオマル・マーモウシュ、ベルナルド・シウバ、ニコ・ゴンサレスがゴール。膝の重傷で昨年9月から離脱していたバロンドール受賞者のロドリが途中出場で復帰するという明るいニュースもあった。
この勝利によりシティは3位に浮上。最終節を前に6位アストン・ビラに得失点差で大きく差をつけており、25日に行われるフラムとの最終戦で引き分け以上の結果を得られれば、5位以内でシーズンを終える可能性が高まる。
デ・ブルイネはシティでの最後のホームゲームを迎え、試合前にはクラブが練習施設にデ・ブルイネを描いたモザイク画を設置し、施設内の通りにも名前を冠した。ゲームキャプテンを務めたこの試合では「キング・ケブ」と書かれた巨大な横断幕に迎えられ、最後はスタンディングオベーションの中で交代でピッチを後にした。
シティでの10年間で6回のプレミア優勝に加え、チャンピオンズリーグ制覇など数々の栄光を手にしたデ・ブルイネは、「ファンに喜びをもたらし、攻撃的なサッカーをし、創造的でありたい。それがピッチ上の自分であり、楽しみたい」「この10年間はすごく楽しかった」と話した。(c)AFP/Kieran CANNING