アーセナルが欧州CL出場決める エバートンは勝利で本拠地に別れ
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【5月19日 AFP】24-25イングランド・プレミアリーグは17日、第37節の試合が行われ、アーセナルは1-0でニューカッスル・ユナイテッドに勝利し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を確保した。エバートンはサウサンプトンを2-0で下し、本拠地グディソン・パークに感動的な別れを告げた。
2位と3位の直接対決で、アーセナルはデクラン・ライスが55分にペナルティーエリア外からの見事なミドルシュートで唯一のゴールを奪取。チームは今季もまた無冠に終わったが、これでトップ5入りを確定させた。
敗れたニューカッスルは、最終節のエバートン戦に勝利すれば、チャンピオンズリーグ参加が濃厚になる。5位のアストン・ビラとは同勝ち点ながら得失点差で大きくリードしており、7位ノッティンガム・フォレストとは勝ち点1差となっている。
フォレストはウェストハムに2-1の勝利を収め、45年ぶりの欧州最高峰大会出場に前進した。最終節はチェルシーに勝利した上で、他会場の結果次第ではトップ5に入ることができる。
来季から5万2000人収容の新スタジアムへ移るエバートンは、1892年からクラブの本拠地だったグディソン・パークでの最後の試合に臨んだ。元イングランド代表のウェイン・ルーニー氏らクラブのレジェンドたちが顔を見せる中、イリマン・エンディアイェの2ゴールでスタジアムに幸せな別れを告げた。
レスター・シティは2-0でイプスウィッチ・タウンに勝利。クラブで13年を過ごした38歳のジェイミー・バーディーが、クラブ通算500試合目で200ゴール目を決め、レスターでのキャリアに幕を下ろした。シーズン最終節には出場しないことに同意しているため、この日のホーム最終戦がレスターでのラストゲームとなった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS