ビジャレアルが王者バルサ下し欧州CL出場権獲得
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【5月19日 AFP】24-25スペイン1部リーグは18日、第37節の試合が行われ、ビジャレアルは3-2で優勝が決まったFCバルセロナとの激戦を制し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
ビジャレアルは、アトレティコ・マドリードに1-4の大敗を喫した6位レアル・ベティスとの勝ち点差を8に広げ、欧州最高峰の大会への復帰を決めた。3位アトレティコはフリアン・アルバレスの2ゴール1アシストの活躍で快勝した。
バルセロナは年明け初となるホーム黒星とリーグ戦での逆転負けを喫したが、試合後にはリーグ優勝のトロフィーを授与され、スタジアムには「王者」の声が響き渡った。今季のバルセロナは国内3冠を達成し、ハンジ・フリック監督の下で素晴らしい1シーズン目を過ごした。
カルロ・アンチェロッティ監督の指揮が残り2試合となったレアル・マドリードは、キリアン・エムバペの今季リーグ戦29ゴール目などで9人のセビージャに2-0で勝利した。
対するセビージャは、ロイク・ベードが9分にキリアン・エムバペの決定機を阻止してレッドカードを受けると、後半開始直後にもアイザック・ロメロが危険なタックルで退場となった。
下位ではレガネスがダニエル・ラバの序盤のゴールを守り切ってラス・パルマスを1-0で下し、残留の望みをつないだ。残留圏内の17位エスパニョールと勝ち点2差の18位で、最終節はすでに降格の決まっているレアル・バジャドリードと対戦する。
エスパニョールは0-2でオサスナに敗れ、自力で残留を決めるには最終節の19位ラス・パルマス戦で勝利する必要がある。(c)AFP