ペイサーズ劇的勝利で2連勝 ウォリアーズは先勝もカリーが負傷
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【5月7日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は6日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、イースタンカンファレンスではインディアナ・ペイサーズが第1シードのクリーブランド・キャバリアーズを120-119で下し、シリーズの成績を2勝0敗とした。
ペイサーズは、残り1.1秒にタイリース・ハリバートンが決勝の3ポイントシュートを沈め、劇的な逆転勝利を飾った。
けが人が続出しているキャバリアーズは、ドノバン・ミッチェルが48得点と孤軍奮闘。第3クオーター中盤には20点差をつけ、残り1分強で117-110とリードしていたが、そこから2-10のランを許し、まさかの逆転負けを喫した。
ペイサーズではアーロン・ネスミスとマイルズ・ターナーがそれぞれ23得点、ハリバートンは19得点を記録。6選手が2桁得点を挙げた。
ウエスタンカンファレンスでは、ゴールデンステイト・ウォリアーズがミネソタ・ティンバーウルブズに99-88で先勝。だが、チームの大黒柱ステフェン・カリーが第2クオーター途中で左ハムストリングを負傷し、途中退場するアクシデントがあった。
ウォリアーズでは、バディ・ヒールドがチーム最多の24得点、ジミー・バトラーが20得点、ドレイモンド・グリーンが18得点をマークした。
カリーはロッカールームで治療を受けたものの試合には戻らず、8日に行われる第2戦は欠場が濃厚。スティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)は、カリーが7日にMRI検査を受けると明かした。
ティンバーウルブズは、エースのアンソニー・エドワーズが23得点にとどまり、チーム全体では3ポイントシュートが29本中5本の成功と精彩を欠いたのが響いた。(c)AFP