中国 タクラマカン砂漠の750kV送電線で初の活線作業を実施
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【5月5日 CGTN Japanese】中国西部にある新疆ウイグル自治区の電力会社はこのほど、同自治区のタクラマカン砂漠の奥深くを通過する750キロボルト送変電プロジェクトの送電線で、初めて活線作業を実施しました。活線作業とは、電気を流したまま送電線の点検や補修を行う高度な技術作業のことです。
同プロジェクトは2024年12月14日に運用を開始しました。全長は880キロメートルで、そのうち約400キロメートルが砂漠を横断しており、中国の砂漠地帯の750キロボルト送変電プロジェクトとしては、最長となっています。
運用開始以来、送電量は11億8000万キロワット時に上っており、一般家庭の1世帯あたりの年間電力使用量を約2400キロワット時とすると、これは約50万世帯分の年間使用電力量に相当します。
今年のメーデー連休期間(5月1日~5日)の安定的な電力供給を確保するため、新疆の電力会社は今回の活線作業を通して自治区内の主要な送電線の巡視点検を行い、潜在的なリスクの早期の発見・解消を行いました。今後も、過酷な環境下での送電設備の安定運用に向けた取り組みが続けられます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News