【5月2日 AFP】24-25NBAは1日、プレーオフのカンファレンス1回戦(7回戦制)が行われ、ニューヨーク・ニックスは116-113でデトロイト・ピストンズを下し、シリーズ4勝2敗で勝ち抜けを決めた。

ニックスは、ジェイレン・ブランソンが同点で迎えた試合時間残り4秒で決勝の3ポイントシュートを沈め、一時逆転して戦績をタイに持ち込むかに思われたピストンズを振り切った。

ブランソンが40得点、4リバウンド、7アシストを記録したニックスでは、ミケル・ブリッジズが25得点、OG・アヌノビーが22得点を加えた。

第3シードのニックスは、イースタンカンファレンス準決勝で昨季王者のボストン・セルティックスと対戦する。第1戦は5日に行われる。

一方、ウエスタンカンファレンスではロサンゼルス・クリッパーズが111-105でデンバー・ナゲッツを下し、両者3勝3敗でシリーズは最終第7戦に持ち込まれた。

115-131で完敗を喫した第5戦から立ち直ったクリッパーズでは、ジェームズ・ハーデンがチーム最多の28得点、カワイ・レナードが27得点、10リバウンド、5アシストを記録した。

第7戦は3日に行われる。(c)AFP