シフィオンテク連覇逃す ガウフに完敗 マドリードOP
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【5月2日 AFP】テニス、マドリード・オープンは1日、女子シングルス準決勝が行われ、連覇を狙う大会第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)は第4シードのココ・ガウフ(米国)に1‐6、1‐6の完敗を喫した。
クレーコートを得意とするシフィオンテクだが、ガウフに5度のブレークを許すと1時間強で敗戦。今大会苦戦を強いられていたシフィオンテクは、今月下旬に開幕する全仏オープンテニスでのタイトル防衛を前に、イタリア国際で勝利の道に戻ることができるかどうかがカギとなる。
クレーで初めてシフィオンテクを破ったガウフは、決勝で第1シードのアリーナ・サバレンカとの対戦が決まった。
サバレンカは、好調のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6‐3、7-5で下し、ここ5年間で4度目の決勝進出を決めている。またサバレンカは、今季のWTAツアーでは最速となるマッチ30勝目を挙げている。(c)AFP