ロシアのミサイル攻撃で2人死亡、54人負傷 キーウ市長
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【4月24日 AFP】ウクライナの首都キーウのビタリ・クリチコ市長は24日未明、ロシアのミサイル攻撃で少なくとも2人が死亡、54人が負傷したと発表した。
ウクライナ当局は空襲警報を発令し、AFP記者は首都全域で爆発音を聞いた。
クリチコ氏はテレグラムに、「キーウが敵のミサイル攻撃を受けている」と投稿。その数時間後、2人の死亡を発表。さらに「54人が負傷し、そのうち38人が病院に搬送された。子ども6人も含まれている」とした。
東部ハルキウ市のイーホル・テレホフ市長も、ミサイル7発が着弾したと明らかにした。「大規模なドローン攻撃が続いている」とし、市民に安全確保を呼び掛けた。
アンドリー・イェルマーク大統領府長官は、ロシアがキーウ、ハルキウなど各都市を「ミサイルとドローンで攻撃している」と発表。「(ロシア大統領のウラジーミル・)プーチンには殺意しかない」とし、「民間人への攻撃を止めなければならない」と訴えた。(c)AFP