【4月18日 AFP】サッカーイングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するビルヒル・ファン・ダイクは17日、クラブと新たに2年契約を結び、その今後に関する臆測に終止符を打った。

先週契約延長に合意したモハメド・サラーとともに、今季限りでの契約満了が予定されていたファン・ダイクは、「とても幸せで、とても誇りに思う」「今、このことについて話すとき、頭の中には多くの感情が渦巻いている。誇りに思う気持ち、喜びの気持ち。信じられないほど素晴らしい。これまでのキャリアの旅路を振り返り、このクラブでさらに2年間(契約を)延長できることは驚くべきことで、とても幸せだ」と述べた。

フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍がうわさされていたファン・ダイクだが、心はリバプールにあると語った。

「自分と家族にとって、ここがいるべき場所だということに、少しも疑いは全くなかった。自分はリバプールの一員だ。ある日、誰かが私を養子のスカウサー(リバプール出身の人)と呼んだが、それを聞いて本当に誇りに思うし、素晴らしい気持ちになる」

ファン・ダイクとサラーの今後が確定した一方で、トレント・アレクサンダー・アーノルドの去就は未定となっている。今季限りで契約が切れるアレクサンダー・アーノルドは、スペイン1部リーグのレアル・マドリードへの移籍が強くうわさされている。(c)AFP