カンプ・ノウ改修中のバルサ、今季終了まで仮本拠地でプレー
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【3月21日 AFP】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナは20日、AFPの取材に対し、本拠地カンプ・ノウの改修工事が続く中で、今季終了まで仮本拠地のエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでホームゲームを行うことを明らかにした。
リーグ首位のバルセロナは、2024年末までに本拠地に戻る計画を延期した後、シーズン終了前にはカンプ・ノウに戻ることを望んでいた。
この日はクラブ会員に対し、リーグ戦と欧州チャンピオンズリーグの残り試合について、2023-24シーズンから仮の本拠地として使用しているエスタディ・オリンピックでのチケットを購入できると通達した。
カンプ・ノウは、来季に再オープンする際の収容人数が6万人を超える見通しとなっている。工事は2026年夏に完了する予定で、拡張されたスタジアムは10万5000人が収容可能となる。
カンプ・ノウの改修工事は2023年6月に始まっていたものの、許可の複雑や労働環境をめぐる問題で遅れが生じている。(c)AFP