【3月7日 AFP】テニス、BNPパリバ・オープンは6日、男子シングルス1回戦が行われ、ニック・キリオス(オーストラリア)はラッキールーザーのボティク・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)に6-7(7-9)、0-3とリードされたところで手首のけがを理由に途中棄権し、大会を後にした。

キリオスはトレーナーと相談して棄権を余儀なくされた後、悲嘆に暮れていた。膝と手首の手術を経て1月に1年半ぶりに復帰を果たし、プロテクトランキングで出場した今年の全豪オープンでも、腹部のけがに苦しみコーチングボックスに大声で叫びながらプレーする中で、1回戦敗退を喫していた。

2022年を最後にツアー優勝から遠ざかっているキリオスは、第2セットでは明らかに苦しんでいる様子で、ポイント間には手を曲げたり手首を見つめたりしていた。棄権した後は頭を抱えてベンチに座り、落胆した様子でコートを後にした。

一方、世界ランキング85位のファン・デ・ザンスフルプは、通算5度の大会制覇を誇るノバク・ジョコビッチ(セルビア)との2回戦に進出し、大物選手をまた一人倒す機会を得た。

昨年の全米オープンではカルロス・アルカラス(スペイン)を撃破し、男子の国別対抗戦デビスカップでは、これがキャリア最後の試合となったラファエル・ナダル(スペイン)に勝利している。

ジョコビッチとはこれまで一度対戦して敗れており、「前回の試合ではかなり良いプレーをしたことを覚えている。(試合は)3-6、1-6で負けた」と語った。(c)AFP