メーガン妃の新番組、ネトフリで配信開始 英メディアは辛辣批判
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【3月5日 AFP】英国のヘンリー王子の妻、メーガン妃が新たなライフスタイルを紹介する番組「ウィズ・ラブ、メーガン」が4日、動画配信サービス「ネットフリックス」でスタートした。
番組では、米カリフォルニア州ののどかな風景の中で、メーガン妃がハチミツの収穫やパスタ作り、バスソルト作りなどを行う。
第1エピソードでは、素朴でありながら洗練された家で、メーガン妃が長年の友人を迎える設定となっている。
もちろん、ここはメーガン妃の実際の住まいではない。撮影が行われたのは、彼女の自宅近くにある豪邸で、キッチンも二つある。メーガン妃は、それを当然のように受け入れている。
ヘンリー王子は、第8エピソードの最後に一瞬だけ登場する。
同シリーズは、英王室からの財政支援を断たれた夫妻にとって、新たな収入源を確保する試みの一環とみられている。
英国メディアのレビューは厳しい。テレグラフ紙は、「メーガン妃が偽物の自宅にゲストを招き、そのゲストが彼女をいかに素晴らしい人物かと語る。それが8話にわたって続く」とし、「自己陶酔的な番組」だと批評。
またタイムズ紙も、番組が「楽しげなムード」を必死に演出しながらも、メーガン妃が「極めて裕福で排他的なライフスタイルを、誰にでも手の届くもののように見せかけている」と辛辣(しんらつ)に指摘している。(c)AFP