韓国の出生率、10年ぶり上昇
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【2月26日 AFP】韓国統計庁が26日に発表した統計によると、2024年の粗出生率(人口1000人当たりの出生率)は暫定で4.7となり、2014年以来初めて上昇に転じた。合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数)も0.75となり、前年を0.03上回った。
2024年の出生数は23万8300人で、前年比8300人(3.6%)増加した。
韓国は世界で最も平均寿命が長く、出生率が低い国の一つである。政府は人口の安定維持に向け、出生率引き上げのために数十億ドル規模の支援策を講じている。(c)AFP