【2月22日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は21日、ウクライナはロシアとの停戦交渉で使える「手札がないのに強気な態度を取っている」と非難した。

トランプ氏は、先週ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談し、ウクライナ紛争の停戦に向けた協議を開始することで合意したが、この協議にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が参加することは「それほど重要ではない」とも述べた。

トランプ氏はホワイトハウスで開催された州知事らとの会合で、「プーチン氏とは非常に良い話し合いができたが、ウクライナとはそれほど良い話し合いができなかった。彼らは手札がないのに強気な態度を取っている」と主張。

「だが、これを続けさせるつもりはない」「交渉のテーブルに着かせ、終わらせなければならない」と続けた。

トランプ氏は今週、ロシアはウクライナから広大な領土を奪取したため「手札」を持っており、有利な状況にあると主張。ウクライナ政府と欧州の同盟諸国にさらに動揺を与えた。ウクライナと欧州は、トランプ氏が停戦交渉でプーチン氏に譲歩するのではないかと懸念している。(c)AFP