バンス氏、「新しい保安官」トランプ氏の政策かざし欧州の移民対応批判
このニュースをシェア
■移民に関する「方針変更」を呼び掛け
シュタインマイヤー氏は欧州の首脳らに対し、米政権が混乱を招く政策を矢継ぎ早に発表しても冷静さを保つべきだとし、「私たちは恐怖で凍り付いてはならない。英語のことわざにある『ヘッドライトに照らされたシカ』になってはならない」と呼び掛けた。
バンス氏はその後の演説でもひるむことなく、2月23日に総選挙を控えている開催国ドイツを含む欧州諸国に対し、移民に関する「方針変更」を促した。
バンス氏は前日に独南部ミュンヘンでアフガニスタン人の男(24)が車で群衆に突っ込み、36人を負傷させた事件に言及し、「私たちが方針を変更し、共通の文明を新たな方向に導くまで、あと何回こうしたひどい痛手を被らなければならないのか」と主張。
「そもそもなぜこんなことが起きたのか? ひどい話だが、欧州では何度も耳にしてきた話であり、残念ながら米国でも同様だ」「難民認定申請者、多くの場合は犯罪歴のある20代半ばの若い男が車で群衆に突っ込み、地域社会を破壊している」と続けた。
さらに反移民政策を掲げる政党とその支持者を擁護し、「何百万人もの未審査の移民に門戸を開く」政策は、欧州の有権者の判断をあおいでいないと非難した。