ハリス陣営の大きな鍵となるか、黒人女子学生社交クラブ
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■既存ネットワークの機動力
ハリス氏はアフリカ系米国人のための高等教育として設立された「歴史的黒人大学(Historically black colleges and universities、HBCU)」の一つ、首都ワシントンD.C.にあるハワード大学(Howard University)でAKAに加入した。このソロリティは1908年に設立された、米国初の黒人女子学生のための組織だ。
その後、続々と登場した黒人学生の社交クラブは、人種差別からの避難場所を提供し、また公民権運動の組織拠点としても機能した。
AKAには現役学生と卒業生の両方の支部があり、単なる学生組織以上の存在となっている。
AKAの会員は、150万ドル(約2億2000万円)の資金を調達した黒人女性リーダーの連合体「ウィン・ウィズ・ブラックウーメン(Win With Black Women)」のズーム会議に参加した。またAKA元会長のグレンダ・グローバー(Glenda Glover)氏は全米の歴史的黒人大学で、ハリス氏への支持を広げる活動を主導している。
さらにAKAでは創設以来初めて、政治候補者のために活動資金を集める政治行動委員会を結成した。
「私たちは皆、働く準備ができている」と、Zoom会議に参加したイリノイ州の郡職員であるドナ・ミラー氏はシカゴ・サンタイムズ(Chicago Sun-Times)に語った。「若者から高齢者まで、世代を超え、民族を超えて、多くの人々が活気づいた」