【8月6日 AFP】パリ五輪は5日、サーフィンの決勝が行われ、男子はフランスのカウリ・バースト(Kauli Vaast)、女子は米国のキャロライン・マークス(Caroline Marks)がそれぞれ金メダルを獲得した。

 競技会場のタヒチ(Tahiti)島チョープー(Teahupoo)近くで育ったバーストは、ハイレベレな争いの中で最高の波を2度とらえ、オーストラリアのジャック・ロビンソン(Jack Robinson)を2位に抑えた。

 3度の世界王者に輝き、今大会の金メダル最有力候補だったガブリエル・メディナ(Gabriel Medina、ブラジル)が銅メダルを獲得している。

 女子決勝では、マークスがブラジルのタチアナ・ウェストンウェブ(Tatiana Weston-Webb)とのわずか0.17ポイント差の大接戦を制し、初代メダリストのカリッサ・ムーア(Carissa Moore)に続いて米国勢としての連覇を達成した。

 銅メダルは、フランスのジョアン・ドフェ(Johanne Defay)が獲得した。(c)AFP