【8月5日 AFP】パリ五輪は4日、陸上男子100メートル決勝が行われ、米国のノア・ライルズ(Noah Lyles)が9秒79で劇的なレースを制し、優勝を飾った。

 写真判定の結果、ジャマイカのキシェーン・トンプソン(Kishane Thompson)がライルズと1000分の5秒差で銀メダル、米国のフレッド・カーリー(Fred Kerley)が9秒81で銅メダルとなった。

 米国勢のこの種目の五輪金メダル獲得は、男女通じて2004年アテネ五輪のジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin)以来となった。

 東京五輪金メダリストのラモントマルチェル・ヤコブス(Lamont Marcell Jacobs、イタリア)は9秒85で5位に終わった。(c)AFP