バスケ米男子が8強入り 南スーダンに快勝 パリ五輪
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【8月1日 AFP】パリ五輪は31日、バスケットボール男子1次リーグが行われ、5大会連続の金メダルを狙うグループCの米国は103-86で南スーダンを下して2連勝とし、準々決勝進出を果たした。
米国は7月20日に行われた強化試合で南スーダンに負けかけたが、この日は第1クオーターから好調なスタートを切ると、バム・アデバヨ(Bam Adebayo)が18得点を決めるなどしてそのまま快勝した。
他にはケビン・デュラント(Kevin Durant)が14得点を挙げ、けがからの復帰戦となった初戦のセルビア戦に続いて安定したシュートパフォーマンスを披露した。大黒柱のレブロン・ジェームズ(LeBron James)も12得点。アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)とデリック・ホワイト(Derrick White)、デビン・ブッカー(Devin Booker)も2桁得点を記録したが、ステフェン・カリー(Stephen Curry)はわずか3得点にとどまった。
対する南スーダンはヌニ・オモット(Nuni Omot)が両チーム通じて最多の24得点をマークした。
米国の他にはカナダ、ドイツ、フランスが8強入りを決めている。敗れた初出場の南スーダンも初戦のプエルトリコ戦では勝利しており、決勝トーナメント進出に向けて依然として好位置につけている。
同組のもう1試合では、セルビアが107-66でプエルトリコを下し、米国に敗れた初戦から立て直した。米プロバスケットボール(NBA)で3度の最優秀選手(MVP)に輝くニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が14得点、15リバウンド、9アシストでトリプルダブルに迫る活躍を見せた。(c)AFP
