【7月31日 AFP】パリ五輪は31日、トライアスロン女子がセーヌ(Seine)川でスタートを切った。水質悪化が問題となり、公式練習が中止されていたため、大会関係者は胸をなで下ろしている。

 セーヌ川の水質は、先週の豪雨の後に悪化していた。競技には不適切と判断され、川での公式練習は28日から2日連続で中止となり、30日のトライアスロン男子は延期されていた。

 大会組織委員会と国際統括団体の世界トライアスロン(World Triathlon)は、31日午前4時(日本時間同11時)ごろ、「最新の水質分析結果」を受け、女子を予定通り開催し、続いて男子を行うと発表した。(c)AFP