モロッコ熱波、24時間で21人死亡
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【7月26日 AFP】モロッコ中部ベニメラル(Beni Mellal)で、熱波によって24時間で少なくとも21人が死亡した。保健省が25日、発表した。
ベニメラルは主要都市カサブランカ(Casablanca)から南東に200キロ以上離れた場所に位置する。
気象当局によると、22日から24日までモロッコの大半の地域が酷暑に見舞われ、中には気温が48度まで上昇した地域もある。
州の保健当局は、「(ベニメラルの)死者の大半は慢性疾患を持つ人や高齢者で、高温によって健康状態が悪化した」と説明した。
保健省は、同国の熱波による24時間の死者として過去最多かどうかについては現時点では確認できないと述べた。
ベニメラルの気温は25日も43度まで上昇した。(c)AFP