【7月13日 AFP】南米に遠征中のラグビーフランス代表の選手2人が、アルゼンチン人女性1人に対する加重強姦(ごうかん)の罪で正式に訴追された。

 訴追されたのはウーゴ・オラドゥ(Hugo Auradou、20)とオスカル・ジェグ(Oscar Jegou、21)。2人は6日に行われたアルゼンチン戦の後、同国中部メンドサ(Mendoza)で犯行に及んだとされている。

 2人は有罪の場合、禁錮8〜20年の可能性がある。メンドサで開かれる審理で証言はせず、事件のさらなる捜査が行われる間、身柄は拘束されたままとなる。

 2人はアルゼンチン戦の後、メンドサ市内にあるホテルの部屋で39歳の女性に対して複数回にわたってレイプおよび暴行をはたらいた疑いで、8日に首都ブエノスアイレスで逮捕された。

 容疑については否認しており、女性とは同意の上で性的関係を結んだと説明している。(c)AFP/Tomas VIOLA