ラグビー仏代表2選手を拘束 遠征先のアルゼンチンで性的暴行か
発信地:ブエノスアイレス/アルゼンチン
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【7月9日 AFP】(更新)ラグビーフランス代表の選手2人が、性的暴行の疑いで遠征先のアルゼンチンで拘束された。アルゼンチン中部メンドサ(Mendoza)の司法関係者が8日に明らかにした。
拘束されたのはウーゴ・オラドゥ(Hugo Auradou)とオスカル・ジェグ(Oscar Jegou)の2人で、ともにフランスが28-13でアルゼンチンに勝利した6日のテストマッチにも出場した。2人はブエノスアイレスで拘束され、今後は事件が起きたとされるメンドサへ移送される。
地元メディアによると、事件はフランス代表チームが宿泊していたメンドサ市内のホテルで起きた。
南米遠征中のフランス代表は9日にウルグアイの首都モンテビデオに移動し、10日に同国代表と対戦することになっている。その後はブエノスアイレスに戻り、13日に再びアルゼンチンと顔を合わせる。
フランスラグビー連盟(FFR)の会長は「事実として証明されれば、非常に深刻だ。若い女性のことを思いやるべきだ」「必要な捜査を行ってもらうべきだ」と話した。(c)AFP