ルバキナ、3年連続のウィンブルドン8強入り 対戦相手が途中棄権
発信地:ロンドン/英国
このニュースをシェア
【7月9日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)は8日、女子シングルス4回戦が行われ、2022年大会覇者で大会第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は6-3、3-0とリードしたところで第17シードのアンナ・カリンスカヤ(Anna Kalinskaya)がけがで途中棄権したため、3年連続の準々決勝進出を決めた。
カリンスカヤは背中と手首をけがしていたとみられ、第1セット3-4の場面でメディカルタイムアウトを取ると、そこから5ゲーム連続で落として棄権を申し出た。
勝利したルバキナは、準々決勝で第21シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)と対戦する。スビトリーナは王欣瑜(Wang Xinyu、ワン・シンユ、中国)に6-2、6-1で快勝した。
その他では、元全仏オープン(French Open 2017)覇者で第13シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)が、3回戦で世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)を破ったユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)を6-2、6-3で下した。
オスタペンコは次戦、4強入りを懸けて第31シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)と対戦する。クレイチコバは第11シードのダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)を7-5、6-3で倒した。(c)AFP