アルカラスが全仏OP決勝進出 シナーとの激闘制す
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【6月8日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2024)は7日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は2-6、6-3、3-6、6-4、6-3で第2シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)との激闘を制し、自身3度目の四大大会(グランドスラム)制覇に向けて決勝進出を決めた。
最新の世界ランキングで1位になることが確定しているシナーを退けた21歳のアルカラスは、これでグランドスラムの男子シングルスにおいて三つのサーフェス全てで史上最年少のファイナリストとなった。9日の決勝では、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)と激突する。
試合後には「これまでプレーした中で最もタフな試合の一つだったのは間違いない」と振り返り、「この短いキャリアの中で、最も手ごわかった相手はヤニックだ。これからも、もっとたくさんこういう試合をしたい」とコメント。さらに、「苦しさの中に喜びを見いだなければ」と続けた。
アルカラスがグランドスラムの決勝でプレーしたのは、2022年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)と昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)の過去2回で、いずれも勝利を挙げている。今大会を制すれば、生涯グランドスラムを目指して来年1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2025)に臨むことになる。
アルカラスとシナーはともにけがの不安を抱えながら仏パリに到着した中で、大会が進むにつれて徐々に本来の調子を見いだし、「誰もが見たい」と思う一戦で相まみえることになった。テニス界の将来を担うライバル同士にとって通算9度目となったこの試合は、2008年全米オープンのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)対ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)戦以降では、グランドスラムの準決勝で最年少の対戦カードとなった。
両者がグランドスラムで対戦したのは、2022年全米オープンの準々決勝でフルセットの激闘を繰り広げて以来。試合の興奮度では前回より劣るかもしれないが、同様に手に汗握る展開となった。(c)AFP/Martyn WOOD
