【4月4日 CGTN Japanese】中国の観光プラットフォームのデータによりますと、清明節の三連休(4月4~6日)期間に、国内のレンタカー注文数は前年同期比で2倍以上増加しました。

 北京市豊台区のあるレンタカーの店で、レンタカーを利用した杜さんは、借りた車の最後の引き渡しを行っているところでした。清明節の三連休に、2日早めに出発し、家族を連れて山西省へ旅行に行く予定だということです。

 この店では、早くも3月末時点で、清明節三連休のレンタカー利用率がすでに70%以上に達し、休暇が近づくにつれて、100台余りのレンタカーがすべて利用される見通しだということです。

 北京のあるレンタカー会社の責任者は、「今年の注文数は全体で300%近く上昇し、人気車種はSUVと商用車で、快適なタイプの需要が比較的大きい」と話しました。

 データによりますと、今年の清明節期間中、国内のレンタカー注文数は前年同期比240%増で、うち82%は利用期間が3日以内となっています。

 あるオンライン観光プラットフォームの陳理楠公共事務部ディレクターは、「家族でレンタカーを利用するケースが全体の35%を占め、家族ぐるみで出かけることが多い。全体の注文平均価格は約819元(約1万7000円)だ」と明らかにしています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News