ソウル警察庁提供(c)NEWSIS
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【02月27日 KOREA WAVE】ソウル警察庁第8機動団が24、25の両日、ソウルの都心部で、車の動きを粘り強く観察した結果、飲酒運転者3人を摘発した。

25日午前0時22分ごろ、龍山区漢江(ヨンサング・ハンガン)大路の米軍基地1番ゲート付近で、拠点勤務中の警察官がスピードを落として走っている不審な車を見つけて職務質問。運転手はろれつが回らず、酒のにおいがしたため身柄を確保した。飲酒測定では血中アルコール濃度が免許取り消しレベルだった。

24日午前1時49分ごろには、警察官が龍山区の漢江大路近くの駐車場で酒に酔った40代男性が運転しようとしているのを見つけて検挙した。よろよろしながら車に乗り込んだ男性に駆け寄り、エンジンを止めた。車は30センチほどしか動いておらず、大事には至らなかった。

出勤中に飲酒運転者を摘発したケースもあった。午前7時33分ごろ、出勤するため江西区(カンソク)のマンションを出た警察官が正門出入り口付近に車を止めたまま動かない40代の男性ドライバーを発見。車を動かしたところを制止し、112に緊急通報した。血中アルコール濃度は免許停止水準だったという。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News