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【02月20日 KOREA WAVE】ソウル地域で昨年検挙された青少年麻薬事犯が、前年よりも4倍近く増えたことがわかった。若い女性と高校生に集中しているのが特徴だ。

ソウル警察庁と韓国麻薬撲滅運動本部が15日、発表した分析によると、ソウル地域の青少年麻薬事犯検挙人員は、2018年の28人から増え続け、2023年には235人に達した。

性別で見ると、女性が184人(73.9%)、男性が65人(26.1%)で、女性の麻薬事犯が目立つ。

年齢別では、▽14歳21人(8.4%)▽15歳21人(8.4%)▽16歳32人(12.9%)▽17歳39人(15.7%)▽18歳55人(22.1%)▽19歳81人(32.5%)で、高校生に当たる17~19歳の青少年が全体の70.3%(175人)を占めた。

麻薬の種類は、向精神薬(食欲抑制剤、神経安定剤など)が84.7%と大半を占め、大麻(14.5%)、麻薬(0.8%)が後に続いた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News