【1月18日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は17日、女子シングルス2回戦が行われ、前回女王で大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は16歳のブレンダ・フルビルトバ(Brenda Fruhvirtova、チェコ)を6‐3、6‐2で下し、2戦連続で10代の予選勝者相手にストレート勝ちを収めた。

 2012、13年のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka)以来となる女子シングルス連覇に向け、まだ試練を受けていないサバレンカは、最高潮とはいかないパフォーマンスながらフルビルトバを圧倒した。

 1回戦のエラ・ザイデル(Ella Seidel、ドイツ)戦ではわずか1ゲームを落とすにとどまり、53分で方をつけたサバレンカは、この日67分でフルビルトバを退けた。

 サバレンカはフルビルトバについて、「16歳にして彼女は素晴らしい仕事をしている。私も16歳の時に彼女ほどのレベルだったらよかったのに。信じられないような選手。すぐにトップになれると思う」と述べた。

 3回戦でサバレンカは、レシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko、ウクライナ)とレベカ・マサロワ(Rebeka Masarova、スペイン)の勝者と対戦する。(c)AFP