【1月15日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)は14日、女子シングルス1回戦が行われ、前回女王で大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は、予選勝者のエラ・ザイデル(Ella Seidel、ドイツ)に6‐0、6‐1で圧勝し、2回戦に駒を進めた。

 午後11時30分からの試合に臨んだサバレンカは、早々に決着をつける意志を見せて第1セットを22分で先取。まれな「ダブルベーグル」は逃したものの、わずか53分で試合を終わらせた。

 サバレンカは「メルボルンに戻ってこられてうれしい。ここには素晴らしい思い出がある。最終日までここにいられればいい」と述べた。

 一方で、2018年大会女王のキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は、6‐2、2‐0となった時点で第20シードのマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)が負傷棄権したため、勝ち上がりを決めている。(c)AFP