【1月16日 AFP】サッカーアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)は15日、カタール・ドーハなどでグループリーグの試合が行われ、E組の韓国は3-1でバーレーンを下し、1960年以来の優勝へ向けて白星発進を切った。

 優勝候補の一角の韓国は、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属する李康仁(Lee Kang-in、イ・ガンイン)が後半に2ゴールを記録するなどし、勝ち点3を獲得した。

 マンオブザマッチに選ばれた李とは対照的に、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)でプレーする主将の孫興民(Son Heung-min、ソン・フンミン)は不発。2度の絶好機を逃し、終了間際には相手ペナルティーエリア内でのダイブを取られ、イエローカードを提示された。

 同組のもう1試合では、ヨルダンがマレーシアに4-0で快勝。日本と同じグループDでは、2007年大会王者のイラクが3-1でインドネシアを退けた。(c)AFP/Peter STEBBINGS