アジア杯開幕戦、途中で帰る観客続々 カタール
発信地:ドーハ/カタール
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【1月13日 AFP】12日にカタールで行われたサッカーアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)の開幕戦で、観客がハーフタイムで早々に会場を後にする光景が見られた。
カタールでは2022年のW杯(2022 World Cup)でも同様の出来事があり、開催国でありながら代表チームが空席の前で試合を終えることも少なくなかった。
この日ドーハ市内のルサイル・スタジアム(Lusail Stadium)で行われたカタール対レバノンの開幕戦では、前回王者のカタールが前半を2-0とリードして折り返したが、AFPの記者によれば、試合開始から1時間後には客席が半分空席になっていた。
キックオフの時点では会場はほぼ満員に見え、公式の来場者数は最大収容人数より約6000人だけ少ない8万2490人。だが、試合時間残り10分までには空席が目立つ状態となった。
試合はカタールがアクラム・アフィフ(Akram Afif)の2得点などで3-0で勝利し、白星発進を切った。(c)AFP