【1月12日 CGTN Japanese】中国北西部・陝西省にある秦嶺ジャイアントパンダ研究センターでは、世界唯一となる人工飼育の茶色いジャイアントパンダ「七仔(チーザイ)」が生活しています。チーザイは毛色が特徴的であるだけでなく、笹の葉へのこだわりもかなり強いそうです。

 チーザイの飼育員の張虎さんによると、チーザイはあまり運動が好きではなく、普段はよく横になっています。笹の葉を食べる時も、他のジャイアントパンダは座って食べるのが一般的なのに対し、チーザイはゴロッとなって食べています。また、チーザイは冬になると毎日50キロ以上の笹の葉を食べますが、笹の葉へのこだわりがかなり強いため、時には笹の葉の半分を食べずに捨ててしまうということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News