【1月12日 AFP】サッカースペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2024)は11日、サウジアラビア・リヤドで準決勝が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)が2-0でオサスナ(CA Osasuna)を退け、宿敵レアル・マドリード(Real Madrid)との決勝に進出した。

 最多14回の大会制覇を誇るバルセロナは、GKセルヒオ・エレーラ(Sergio Herrera)が守るオサスナゴールを破れない時間が続いたが、59分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がイルカイ・ギュンドアン(Ilkay Gundogan)の巧みなパスに合わせて先制した。

 後半アディショナルタイムの93分には、ジョアン・フェリックス(Joao Felix)の突破から16歳ラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)が昨年10月以来の得点を決め、ダメ押しに成功。ここ最近低調だったバルセロナが2点差以上で勝利したのは、昨年9月以来となった。

 スーパーカップの決勝が「エル・クラシコ(El Clasico)」になるのは2年連続で、昨年はバルセロナが勝利している。レアルは前日の準決勝で、計8ゴールの打ち合いの末にアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を下し、14日の決勝へ駒を進めた。(c)AFP